今日の夜は、
万葉まつり。地元で開催される大好きなお祭りです。
「夢灯ろう」は、遣隋使が志を貫き帰国したという、この地の故事にちなんでつくりました。 あなたの夢、希望をしたためてください。
「恋灯ろう」は、古代の社交場・歌垣での人々との出会いになぞらえて、恋の想いや大切なひとへの感謝の気持ちをしたためてください。
2人の子供の願いを込めて流します。流れていく歌垣が見えなくなるまで眺めていました。意外と流れが速いです。
現代版の海石榴市(つばいち)。ここ桜井の金屋近辺は、日本で最初に市が立った場所なんです。それにちなんで、単なる夜店ではなく、地元のお店などが出展しています。串カツ、ケバブ、インド料理、ギリシャ料理、ラーメン、果ては何故か松茸!?食べ物だけでなく、雑貨販売店もありました。
なんと外国語体験コーナー!中国・韓国・英語・フランス語・スペイン語が体験できます。あいさつなどを教えてくれます。こういう取り組みが海石榴市の面白いところなんですよね~^^
もちろん普通の屋台も出ています。
これは川舞台。
芸能発祥の地、桜井。私たちのまち「桜井」には、聖徳太子が日本で初めて作ったといわれる演劇学校の遺跡「土舞台」があります。私たちはその土舞台にあやかり、会場のロケーションを生かした取り組みについて考え、初瀬川にせり出したステージを設営しました。その名も「川舞台」(祭りHPより抜粋)。桜井って実は、すっごく歴史深いところなんですよ~
流した終わった灯ろうは、そのすべてがスタッフによって回収され、まつり終了後に大神神社でご祈祷していただきます(祭りHPより)。
こいうところが、万葉まつりの好きなところなんです。川下で全部集められて、とてもキレイでした。みんなの思いがかなうといいな~^^
川沿いに土舞台・川舞台・海石榴市。まさに万葉の昔に戻ったかのような
万葉まつり。コンセプト、歴史的背景と引用、運営も地元の方中心に、デポジット制など環境配慮した素晴らしいお祭り。ぜひ地元の人に行って欲しいな~とつくづく思います。
今年は、食事を食べてから行きましたので、あまり買い物しませんでした。