日本一名前が短い県庁所在地へ。
津です。近鉄の駅の看板にもそう書かれています。が、津の人は津の事を津とは言わず津ぅと言うそうです。わかりにくいですね。
他県民 津 = tsu
津市民 津 = tsuu
こういう事だと津市観光協会公式サイト
レッ津ゴー旅ガイドにも書いてあります。だから、「津」ではなく「津ぅ」だと今日から認識を改めてください。ただし、テストに回答として記入する場合は、ご本人の責任でご記入ください。
この津ぅ駅って初めて降りたのですが、なかなかユニーク。JRと近鉄と伊勢鉄道の3鉄道あいのり。で、改札も共同なんです。papinが小さい頃、近鉄桜井&JR桜井駅がこんな感じで共同改札をやってましたが、今では完全にセパレートされました。津ぅでは未だに共同してます。
共同なんだけど、この改札からはICカードでJRには乗れないと。それって一体どーゆーシステムなんだ?papinは近鉄ユーザーだから何の問題もないが、JRユーザーからしたらめっちゃ使いづらいですやん。
ここで関東の方に言っておきますが、名古屋から伊勢方面に行くには近鉄の方が便利です。と同時に、京都から奈良に行くにも近鉄が便利です。関東・特に東京近郊のようにJRが便利ということは当てはまりませんので。お気を付けを。
大門商店街。お世辞にも繁盛しているとは言えず、シャッター通りどころか店舗を解体して日が差すところも多い歯抜け状態。しかも通行客が少ないのかなんなのか、道の真ん中に露店を広げて販売する人がチラホラ。どうも朝市っぽかったようだが。この商店街の廃れようは、ついにアーケードが取り外された桜井本通り商店街と似たような感じがする。さすがにそこまでは無いだろうか。
そんな本通りから一本外れたところにある人気のうなぎ屋さんはし家。うなぎ御殿のようなビルです。
なんとなんとうなぎってローカロリーなんだねーこれはトリビア。ただ、刺身定食よりローカロなの?
うな丼中@1810円。
うなぎの高騰で庶民からセレブの食べ物となったうなぎにおいて、この量で2000円切るのはすっごいと思う。
先ほどのレッ津ゴーにもあるが、実は津ぅは、うなぎの消費量日本一!浜松じゃなく、津ぅなんです!津ぅでは
うマップといううなぎ店のリストがあり、ここはし家は”津ぅを代表する老舗”とあります。つぅまり、ここが津ぅのスタンダードの味とみていいでしょう。さて、そのお味は・・・濃い。タレが濃い。すごく濃い。一口目からとにかく濃いです。うなぎなんである程度がっつりモードにはなっていますが、予想以上にタレの味がしっかりアッピールしてきます。これは重いな・・・と思いましたが、予想に反して後半飽きることなく食べてしまいました。不思議だなー
津ぅを代表する老舗のさんしょうがこれではちょっと寂しいのと、オーダーしてすぐ出てきます。いつ焼いたの?昨日でしょ!って思っちゃいます。たとえ昨日ではなくても、できたら焼き立てを食べたいというのが人情。早いのは助かるが、焼き置きはどうなんだろう・・・って感じです。
火曜日がときどき休みってこのゆるいパンフレット。
あれーこういう募集の仕方って今ダメなんじゃなかったっけ?男女雇用機会均等法の関係から・・・そんな細かい杓子定規な事を書いちゃってごめんなさい。津にはまだまだゆる~い雰囲気が流れているようです。
うなぎ料理 はし家
三重県津市大門4-10
059-228-4925
11:00-14:30、16:30-20:30
月曜休み(ときどき火曜日)
おいしいんだけど、
ここのうなぎを食べた後だと、大味に感じてしまった。とってもリーズナブルなんだけどね。
23号沿いにあったお店。なんかいい匂いがしてきて。
この中にあんこがたーっぷり入っている。うーん津ぅの人、甘いもの好きかもー。
水谷養蜂場の蜂蜜を使っているそうです。
蜂蜜まん本舗
三重県津市大門8-5
059-228-3012
9:30~17:00
水曜、第4木曜 休み
津駅に戻ると新しい駅ビルがオープンしてたみたいでちょっと入ってみた。チェーン店のレストランにドラッグストアに100円均一があった。飲食店はまだしも、駅すぐにドラッグや100均があったら、地域経済に悪影響ではないだろうか。電鉄会社も営利企業だからしょうがないが、街を廃れさせて利用者が増えると思っているのだろうか・・・。自分とこさえよければ、という考え方をしなければ生き残れないのだろうか、共存共栄は甘いのだろうか。やっぱり時代は焼肉定食・・・もとい、弱肉強食か。