先日、鈴鹿サーキットへ。
子供たちの運動会振り替え休日を利用して平日にGO!ガラすきかと思いきや・・・意外とどれも10分以上待つ。人気の乗り物は30分以上。まあそういう感じの子連れ多かったし、団体バスも入ってたし。以前の休日に行った時よりは、全然余裕で空いてましたけど・・・それでも割りと待つので、papinは順番並んでる→子供たち別の乗ってる→それ終りでpapinの順番のところに来るという、一人犠牲になり並んでおく方式を利用しました。あーあー平日に来たのにまた順番取りかよーって。1番酷かったのは、子供たちが来なくてpapin一人だけ乗るって事態になって、もう並んでるお客さんの「あのおっさん、ええ年して一人でこんなん乗るって痛いな・・・」視線ビームで蜂の巣にされたこと。結局、スタート直前にpapin3号が間に合って乗り込んでくれたが、もしあのままスタートしたら過酷な罰ゲームだったねぇ。15時過ぎると、車を運転する系統以外のものは待ちがグっと減りましたので、ジェットコースター系に乗りたがったpapin1号とGO!
その別に回転もしないジェットコースターに乗ったらその席が何と後ろ向きに座る席。でも回転もないし余裕余裕と思ったら、あれれ?意外と・・・うわーーーーー!コ・ワ・イ!不覚にも思いっきり三半規管をやられてしまい、酔ってしまった・・・足元フラフラですわ。papin1号は乗る気マンマンなので、即座に乗りに行くがpapinはやめておいた。昔はジェットコースターなんて何回乗ってもどうってこと無かったのになぁ・・・たった1回でボロボロや・・・そこに咲く金木犀の匂いがまた、酔いを助長する。そうこうしているとpapin1号が2回目から喜んで戻ってきた。まだ行きたそうだ。よし行って来い!と言うはずが、papinに少し意地というかくやしさみたいな感情が湧いてしまった。よしもう1回行くわ!と行ってしまう。今度は前向き乗車だ。先ほどは後ろ向き乗車でやられたが、前向きなら大丈夫だろうと乗ったのだが、さっきの倍ボロボロにされて降りてくる。またも三半規管ボロボロ、ノックアウト寸前ボクサー状態に金木犀の香りで酔いをインプット。もうジェットコースターは無理無理無理。その後、papin2号3号のところへ合流すると
プッチパレードという超お子ちゃま向け乗り物に乗ろうとしていた。ヘロヘロボクサー状態のpapinでもこれは大丈夫。なんの危険性もない、アトラクションとして存在していること自体不思議な乗り物。しかしスタートすると見た目からは信じられないくらい凶暴な乗り物だったことがわかるが、時既に遅し・・・センター台をグルグルまわすと回転しまくるじゃん!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
三半規管ボロボロのpapinにこの攻撃!既に酔っ払ったpapinに水かと思いきや、芋焼酎を原酒で飲まされるような気分だ・・・オエエエエエエエエエエエエ!しかしそんなpapinを見て子供たちは喜んでキャッキャ言ってる・・・耐えよう・・・こんなのすぐ終わるさ・・・乗車口に到着したと思ったら非常なアナウンス
2週目突入!
papin:グルグル回すな!止めろおおおおおおおおおお!
楽しんでいる子供たちに目もくれず回転ストップ!人が乗っていないかのように全く回転しないプッチパレード。歓声がこだまする他の車に比べ、papin達が乗っていた車はお通夜状態・・・羊の皮を被った狼とはまさにこのプッチパレードの事だ・・・papinの体力がゼロの状態でpapin嫁が並んでいるルンルンバルーンに行く。
こんなもんレールの上をタラタラ行くだけだ。別に乗りたくも無かったが、papin1号も2号も3号も運転したいと言う。そうなると3台必要だ。これが時間がかかる理由です。まあそれは置いといて、papin3号とpapinが乗る。papin3号は3歳なので、まだ何がなんともわからない。ボタンが点滅したら、「ボタン点滅してるよ!押してみたら?」とこちらがサジェスチョンしてあげないと押さない。それがまたカワイイのだが、そこにブースターボタンというのがあり、点滅中にボタンを押すとスピードアップとなっていた。papinが促し、3号にボタンを押させる。すると、一瞬ブレーキがかかり、グーンとスピードアップする。スピードアップと言っても、言われなければ気づかないかも、早歩き程度の何てことないスピードだ。が、このブースターボタンがpapinにとどめを刺す。
ブースターボタン押す→軽くブレーキ→スピードアップ 一瞬グゥーンとなる
これで酔いが召還される・・・
やめてえええええええ!
papinその場にへたり込む
一度ボタンを押す事を覚えたpapin3号、点滅するたびにボタンを押す。
君の学習能力の高さは理解したよ。だからもうボタンは押さないでねと言っても無理!点滅のたびに確実にボタンを押す→ブレーキ&スピードアップ→papinボロボロ
こんなほのぼのした乗り物にとどめを刺されたpapinは、その後、ベンチで横になり続けた。帰りの車も家内に運転を任せる始末。さらにその後4日程、酔いが抜けず意味不明の足痛に見舞われる。
全く危険のない遊園地にのはずが、四十路手前のおっさんをボロボロにする破壊力を持っています。世のお父さんお母さん、もう若くないっすよ・・・自覚しましょう(←お前が自覚しろ!)
そのサーキットで食べたボッタクリカツカレー。これがもう三半規管ズタボロの時、戻しそうで気持ち悪かった・・・
サラダバーいらんから、もっと安くしてくれー
三男が3歳を越え主張が強くなってきたのでお子様セットをオーダーすることに。すると家族で4000円オーバー。うちはセレブか!?家族で3000円を越えるとコスパを激しく訴求されるだけに、4000円越えなんて久々。しかも大しておいしくない上に、残された日にゃあんた、もう大好きなランチタイムが険悪ムードになっちゃいますよ~今度から弁当買って持ち込もうと誓うpapinとpapin嫁であった。
鈴鹿サーキット
食いしんぼ。