キッシュ専門店 Le Case(レ・カーセ) 奈良市 |
三男:クリや!あれクリやなあ?
萌え♪
カワイイ!可愛すぎる子供の言い間違い!(←親ばか)ウニを見て、クリ!クリ!というそのナチュラルな言い間違いに萌え萌えのpapinが大失策をします。
papin:三男、あれはクリちゃうねんで。ウニって言うねんで。
三男:そうなん?アレウニなん?
ますます萌え萌え♪
この言い間違い、あまちゃんやっている間は、ずっと聞ける。しばらくは、これで飯3杯食えるなぁ~って思っていたが、その次の日に思わぬ事態に襲われる。また、同じようにあまちゃんのオープニングを見ていたら、また三男が言い始めた。シメシメ、また萌え萌えで飯が食えるぞと思った瞬間、
三男:アレクリちゃうなあ?アレはウニやなあ!
三男:パパ!アレクリちゃうなあ?ウニやなあ!
papin:アレは何?
三男:アレはウニやで。クリちゃうで。
いちいちこういうようになった。これも割りと萌え♪
頂き物です。
はっきり言って、このキッシュが特別優れているのかどうなのか正直よくわからない。以前、家内が作ってくれたキッシュも、似た様な感じだったから。家内のキッシュのレベルが高いのかどうなのか・・・というか、papin、キッシュというものがよくわからないのです。確かに不味くないけど、美味しくもないというか、いや、マズイってことじゃなくって、立ち位置がよくわからんのです。飯のおかずにはならない、けどお菓子でもない、グラタンでもない、パイ生地のお料理・・・おかずなのか、お菓子なのか、ハッキリしない。この感覚は・・・そう、むかしむかし、今ではそうじゃなくなったのですが、昔、母が働いていて不在の時に作り置きされた2トップ「カレー」と「おでん」。カレーはいいんです、カレーは。おでんの時は、papinめっちゃ怒ってました。「おでんは、(ご飯の)おかずにならへん!」当時、食べ盛りのpapinは、ご飯が食べれるおかずを選抜し、おかずにならないお料理をリストラさせていました(おかずだけに、冷や飯を食らわす・・・すみません)。その代表格がおでんです(その次がお刺身。法事の会席料理も苦痛。あと豆ご飯や栗ご飯も問題外)。
「おでんでどうやって飯食べんねん!?食えへんやん!!」
とどれほど母に食ってかかった事か!だいこんや、こんにゃくで飯が食えるかえぇぇぇぇ!あれから20年、papinもおっさんになり、今となっては冬におでんが出てくると「ウヒョー!今日はおでんや!大根ウマー!スジ肉ウマー!」とテンションアゲアゲ(←死語?)。その事を懐かしく話していると母が、
「お母ちゃんの作ったものには文句をつけて、嫁さんのは喜んで食べるんか・・・・?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ち、ち、ち、違うよママン、あくまで加齢による味覚の変化を申し述べたまでの事でママンのおでんをdisったわけではないよ・・・ほら、以前は嫌いだったお刺身も豆ご飯も今じゃ食べれるよって、papinのせいで嫁姑争いの火種が・・・
と、若き頃のおでんを見るような目で、キッシュをみてしまう。おでんは、今でこそ即戦力の”おかず”ですが、キッシュは、ほんとどっちなのよー大人になったから黙って食べるけど、一体どっちやねん!?みたいな♪頂き物なので、お値段がわかりませんが、お店のHPによるとホールで3200円~の様子。そのお値段が高いのか安いのかもよくわかりませんが、単純に3000円のもんって、ええ値段ですよね・・・
キッシュそのものが、よくわからないpapinでした。
キッシュ専門店 レ・カーセ
奈良市春日野町158
0742-26-8707
10:00〜17:00
火曜、最終月曜休み
11:30〜14:30は予約制ランチ
こちらのお店のキッシュは、すごくおいしいのだと思います。体裁も整った立派な木箱に入ってきましたので、家内曰く、「ケーキとかよりも、こっちの方が(お土産に)喜ばれそう♪」と言ってましたので、即食べられるおかずとして家庭を預かる方に手土産で持って行くと大変喜ばれそうです。お食事会などに持参すれば、すぐ食べれるし♪ただ、女性受けはいいでしょうが、男性がpapinのような思考だと・・・女子の食べ物ですかねぇ・・・
食いしんぼ。