本日は五條へ。全国的には五条といえば京都をイメージなさる方が多いと思いますが、奈良で五条といえば、
五條(ぎょうにんべんの入る條)。大阪・和歌山と隣接する町で十津川への玄関口っぽいところ。実は、papinは親類がいたので五條には土地勘があり、JR五条駅では何度か乗り降りしたこともあるのですが、親類が無ければ絶対に行っていないだろう町だと思います。
そんな五條に向かう道中にあるこちらのお店。最近papinは肉食獣なんです。
ランチメニューはここになるようなのだが、ランチとはどこにも書いてないから、ランチメニューを持ってきてくれるのかと思いきや、ここに書いてると言われた。そうなのか。papin新規の店では、もっともレギュラーなもの、そこのド定番を頂くよう心がけております。誰かが言われた、トヨタの品質を見るには、カローラを見ればいい。最もレギュラーなものの品質が、そのメーカーの品質を語るのだと。つまりトヨタではカローラの品質がどれだけ高いかで、他の商品の品質が計れると言うのだ。papinはこの考え方に激しく同意してまして、その店の品質の基本をまずは食べたいということです。
焼肉弁当@680円。いや、弁当ちごて丼ですやん・・・どうも弁当としてお持ち帰りもできる様子。ああ、なるほど。
はてさて、名物と書くに何かあるかなぁ~っておもたけど、一体これの何が名物になれる要素があるのか、全くわからない。ただの焼肉丼じゃん。それにザクっと切ったキャベツにキムチ。うーん、ほんとどこに名物の要素があるのか、全く理解できない。だからってまずいわけじゃない。焼肉丼を680円で食べれたら、そこそこリーズナブルだし、がっつり食べれるしいいと思う。けど、ここは精肉店が運営する焼肉屋さん。この弁当にもお肉のグレードで単価が変わっている。いわゆる、肉にこだわりがあると推察するが、この焼き方・このタレの絡ませ方だと、名古屋の味噌カツよろしく、どんな肉使っても、全部この味になると思うので、ここでさらに良い肉のグレードに上げようという気には全くなれなかった。もし行ったとしても、わざわざグレード上げなくても、この680円の並みをくっときゃいいだろっていう感じしかしない。いい肉使ったって、この味付けじゃ、ええにく勿体無いで・・・って思っちゃう。なんか微妙にぬるいし、店は混雑してないのに何でなん?すぐ出てきたけど、アツアツで食わして欲しい。どうしてキムチがのってるのか?どうしてキャベツがのってるのか?どうしてキャベツが千切りじゃないのか?いろいろ食べていて聞きたくなったが、聞くほどヤボじゃない。
もう少し、料理として食わして欲しいよね・・・
肉の大月
奈良県五條市今井5-1235-1
0747-26-1365
11:30~22:00
火曜休み
食べた後、ずーっとお口がニンニクで・・・焼肉屋に行って、ニンニク食わされて文句言うのもどうかと思うけど、ほんのりがいいと思うんですよね・・・商談前に食べちゃダメ。
その後、五條新町の餅商一橋へ。大正時代から続く餅屋さん。
ゲ!もう売り切れ!?しまった・・・ただの白餅だけ買って帰ってもなぁ・・・残念無念。
看板ネコが、ひさしの下でお昼寝・・・この雰囲気ゆるいなぁ~
国重要文化建築の栗山家。現在、お住まいなので見学などは出来ません。日本最古の民家とも言われるこちらのお宅は400年前に立てられたとか!?見るからに超カッコイイです・・・。
こちらも栗山亭。分家さんでしょうか?負けじと立派。
こちらは、五條市の文化財です。以前行った時もそうでしたが、玄関が開いている。少しだけ中が垣間見えますが、すっごく雰囲気がいいです~♪
まちや館では、中を見学可能(無料)。ちょっとした小物やみやげ物も買えます。おトイレも借りられます♪
五條市
まちや館
木村篤太郎邸でして、旭日褒章や吉田茂と写った写真など飾ってますよ。
吉野川のそばにあります。大阪の友人が奈良に遊びに来た時、「奈良は空が広いなぁ・・・」とつぶやいたのを思い出しました。
以前、五條を散策した記事はこちら。
食いしんぼ。