等彌神社の紅葉ライトアップもいよいよ本日最終日。
今年の様子はこちら。紅葉の色づきとともに、ようよう寒くなりたる今日この頃。お鍋・おでんと冬のグルメが盛り上がってきます。湯豆腐なんてのもいいですね。我が家のお鍋3トップといえば、水炊き・中華鍋・きりたんぽ鍋。水炊きはご存知の通り、雑炊まで楽しめる。中華鍋は、練り中華スープに餃子などとともにラーメンを入れて。市販のスープは辛いので、ウエィパー?であっさりと。そして自家製きりたんぽ鍋。ごぼう・鶏肉・きりたんぽをメインに味噌仕立て。これが冬の食卓の風物詩といったところ。この味噌鍋に黒七味があうあうっ!寒い季節は、やっぱりあったかい・あったまる食べ物がいいですね~
寒い季節に最適なお店を発見。
グルメブロガーなら全員が知っていて、papinが
師匠と崇めるこの方が絶賛していたお店へ。
※papinは、非公認弟子
国道と生活道に挟まれた、そう挟まれたとしか言いようのないお店。店内5席。勝手口を開けたら国道。簡単に言うと、六畳一間くらいの立地。六畳は言い過ぎかな、八畳だな。いや、七畳だね。アメリカ大統領選前に来襲したハリケーンサンディみたいなのが来たら、一瞬にしてなくなるであろうプレハブっぽい店舗。いや、ハリケーンが来ずとも、ドリフのコントで潰れてしまいそうなビジュアル(←超失礼)。でも、人も料理もお店も、見た目じゃないですよ!中身ですよ!
ちょっと行ったとこに駐車場2台。
こちらの唯一のメニュー、クッパ。それの定食で650円。クッパとは、韓国語でスープだそうな。店主は学生時代、奈良の酒問屋で働いていて、配達先の韓国料理の店の方と仲良くなった。仲良くなって、めっちゃうまいクッパを食べさせてもらった→しゅっちゅう食べさせてもらっていたら、そちらのお店が廃業する→このクッパ食えなくなっちゃうじゃん→おせーて→いいよ→習った→やった!これで店がなくなっても食えるよー→俺が店やっちゃお♪って流れだそう。店主としては、大変スムースな流れなのだろうが、一般人として聞くと割と突っ込みどころ満載だ。尋ねるといろいろと教えてくださる。
このクッパを作るために、自家製コチュジャンに自家製ブレンド味噌と牛骨で2日間かけてスープを取るそうな。ビジュアル通り、沸騰状態でサーブされます。まずは、中の具を食べて、ある程度量が減ったところでご飯を投入して食べてくださいとのご指導を頂く。papinは根が素直なので、素直なので、素直なので、言われた通りにする。まずは具を出して・・・
パイルダーオン!by
ちょぱ兄さん
解説しよう。ご存知の通り「パイルダー・オン」とは - 兜甲児がマジンガーZのコクピット部分であるホバー・ パイルダー(後にジェット・パイルダー)にのって、マジンガーZの頭部に連結する動作、または動作確認的セリフである。つまりちょぱ兄さんは、この動作とご飯に100%合うおかずを載っける動作またはその行為を全てパイルダーオンとして表現しておられる。「おかずをご飯にのっけて~」とかもっさい表現ではなく、パイルダーオンで全て解決だ。この斬新かつ大胆な比喩、詩人ブロガーちょぱ兄さんならではだ。
店主に言われた通り、まずはクッパの具を頂く。店主はパイルダーオンさせろとは言われなかったが、クッパのビジュアルと味付け、雰囲気からみて、ここが最適地だろう。
パイルダーおぉん!by
ちょぱ兄さん
わざくれパイルダー宣言するまでもない具材だが、使えるときに使ってしまおうという根が素直なpapin。クッパの中に韓国のりもセットされているのが割りと嬉しい。もう1つの小鉢は、キュウリのキムチ。いわゆるカクテキというやつか?これも本場韓国風というより、昆布を入れて、和風テイスト。この優しいカクテキから店主の心の優しさときれいさが伝わってくる。これだけで飯を全部食べてしまいそうだが、ドウドウ、抑えて~
逆パイルダーオーン!
by papinjp
解説しよう。「パイルダーオン!」とは、ご飯の上に、飯に100%合うおかずを載せた際に発声するセリフである。「逆パイルダーオン!」はその逆、つまりご飯を何かに載せる・もしくは投入する際に発生するセリフで、鳥山明先生がネーミングする際、一文字入れ替えたり置き換えたり(exa:ギニュー特戦隊→牛乳をいじった)する方式を用いて
要するに元ネタをパクッてちょっといじってpapinjpが作り出した比喩的表現。前に「逆」を付けた事と、オンを「オーン!」と伸ばしている。これで完璧にpapinオリジナルである(←ダッセー)
さて2人の巨匠ブログから
パクッて協力を得て出来た今日の記事でありますが、何より、逆パイルダーオン!してからがいい。papin最近このワードを使わないことを心がけておりましたが、あえていいましょう、うまい。オリジナルコチュジャンとオリジナルブレンド味噌と牛骨のスープと飯が激しく合う合う。へぇ~クッパってうまいんだねぇ~と思ったら、店主も言っておられたが、クッパ専門店って、ほっとんど無いそうだ。確かに見たこと無い。papin的には、ラーメンを添えてつけ麺的にしたら、過激に繁盛してしまいそうな気がしたが、ラーメンにすると、スープをとんでもない量とらなアカンようになるから難しいそうだ。勿体無い気もするが、店主のこだわりをとても感じる。お持ち帰りタイプ(冷凍)もあるそうで(500円)、それを持ち帰り、鍋をして、途中でラーメンを投入して、最後にご飯で〆るお客さんがおられるそうだ。このクッパを食べたら、そうしたくなる気持ちに激しく激しく激しく同意。絶対ウマイに決まってる。食べ終わるとジンわり汗をかく、寒くなってきたこの時期に最高のクッパ定食が、デフォルト650円でいただけマッスル!!!麺が食べたい方は、はるさめトッピングがオススメ。気づいたら無くなっていたっていう感覚、久しぶりでした。ちなみにイケメン店主は既婚者です。
ここを食べずして、クッパを語るべからず。
胃袋は宇宙だ☆ ダイゴロウ師匠の記事 papinズキュン店多数掲載 心の港は大和
パイルダーオン ちょぱ兄さんの記事 三重県最強グルメブログ 寿司偏差値77
クッパの店 一平ちゃん
奈良県生駒郡斑鳩町興留5-15-33
11:00~15:00
17:00~21:00
日曜休み
0745-27-3901
逆!パイルダーオーン!は、papinの登録商標です(←パクリ偏差値100)
食いしんぼ。