シュルパコーヒー |
papin
「ある程度酸味があって、苦味も欲しい。でも1番欲しいのはボディなんです」
papinのオファーにややかぶり気味に店主が出した答えがこちら↓
「帰宅前に穏やかになれるコーヒーはどれですか?」
「今から、宴会なんです。盛り上がれるコーヒーはどれですか?」
「姑に毎日いびられて、でも主人はちっとも助けてくれません。どれですか?」
「夫がギャンブルとお酒浸り、私が働かないとやっていけません。どうしましょう?」
途中から人生相談になってないかい?
うわー嬉しいなぁ~と思っていると、Yさんが、「ちょっとこっちも飲んでみてよ、おいしいよ」と。「ならこっちもどうぞ」「っならこっちもどうぞどうぞ」とまるでダチョウ倶楽部。
みんなで試飲大会。あれもこれもと味見しはじめた。その間に、カップがあっちこっちするのだが、全て同じ柄・形のカップゆえ、見分け方法は記憶しかない。一通り試飲を終え戻ってきた少年ケニアを飲むと、「さっきと味が違う」。テレコになったわけではない(はずだ)。papinは目で追っていたが、最後のほうは見放してしまった。でもこれはケニアで間違いないと思う。どうもいろいろコーヒーを味比べして、印象が変わったと思われる。味の違いは、とってもとっても繊細。こんな繊細なのに、「ブラックで飲んだ方がいいですよね?」と店主に聞くと「好みです」と。うーん、ものすごーくこだわっているのに、それを全く客に押し付けない姿勢、見習わないといけないなぁ。
でもここでは、「ブラックが1番コーヒーの味がわかりますよ」と高倉健みたいな声で言って欲しかった☆
ここでロールケーキに関して、皆一家言あり。
ロールケーキのローテーショントークが始まる。
ローテーショントークの説明は、こちら(※注:音が出ます)
「クリームたっぷりは、今のトレンドだろう」
「堂○ロールって、まああの値段だから、だいたいあんな原材料だろう」
「こないだなめらかプリンのパ○テルでロールケーキが2000円だったよ」
「買って食べたら、確かにおいしかった。でも、2000円でまた買うかなー???」
そうかーでもそれはどうかなーなんて、トークに花を咲かせているとローテーションが緊急ストップする、衝撃の一言。
「ロールケーキは日本だけだよ」byおフランス帰りスイーツ王子
今日のまとめ:「ロールケーキは、和菓子である」
RのKMさん曰く、
「ここは、岐阜のおしゃれな人なら知ってるお店なのよ~♪ウフ」(小悪魔風)
そんなKMさん、「そこの神社の前で降ろして!きつねのように帰ります」と仰った。
岐阜のおしゃれ基準って一体!?
“焙煎したて”“挽きたて”“煎れたて”のコーヒーが頂けるすんごいお店
さらに10種類以上の産地から豆を選べる。
そんなコーヒーが1杯400円から頂ける。
デザートは、250円と超良心的。
しかも味がいいと来た。
カフェもあるし、お持ち帰りも出来ます。
いいな~岐阜には、面白いお店がいっぱいで!
SHERPA COFFEE (シェルパコーヒー)
岐阜市早田1901-6
058-295-0136
11:00-19:00
木曜休み
P店前にあり
三たてコーヒーここにあり。
スイーツ王子曰く、モンブランも日本だけらしい。
義父、もとい、岐阜シリーズ次回完結。
食いしんぼ。