太地町くじら博物館→ホテル浦島 |
混雑せずに楽しめる→渋滞や行列に時間を取られず、効率的に遊べる→楽しい^^遠距離の帰省や旅行をしない方は、GWは近場で友人などどバーベキューでもして、GW明けの週末狙いがいいようですよ。
とっくの昔に過ぎたGWネタパート2。
三重県熊野から、海沿いに南進。途中熊野灘に座礁したありあけ(リンク切れご容赦)の残骸をみながら。やはり大きすぎて運べず、その場で分解処分となっていた。大きなフェリーが、穂先だけとなっていた。三重県紀宝町を越えると、和歌山県新宮市。ここは、熊野川を県境としている。結構大きな川なので、りっぱな橋がかかっているのですが、世の中、橋のあるところに渋滞アリで、混雑。しかも三重県側からいくと、左折する橋と右折回転して42号線に乗る方と、2つ行き方がある。人間心理として、すぐ左折するほうを選んでしまいがちだが、右折回転42号線の方が、圧倒的に速いので要注意。橋を越え新宮市内がまた混むんだな~信号多いし1車線だし。そこを抜ければ、那智勝浦新宮道路が一部開通しており、たかだか8.9kmなのだが、あると無いでは、天と地の差があります。終点の那智勝浦ICで降り、熊野那智大社に後ろ髪ひかれつつ、逆方向へ。
話が反れました。
要するにくじらの勉強は、ちっともしないで、ショーばかり見ていたというわけです。
最前列は、ヒレキックシャワーをあびる優。ちょっとまったり気味のところにこれは、かなりのビックリドッキリ心臓バクバク。また、エアーシャワー的なかかり方ではなく、バケツで投げつけられたような水で、何人かの美女がビジョビジョ(座布団5枚)。でもこのGWは、カンカン照りだったから、すぐ乾くでしょう(←あくまで他人事として楽しんでいる)
太地町くじら博物館
太地町といえば、落合博光記念館がある。興味はあるが、阪神がナゴヤドームで3連勝するまでは、絶対に行かないと決めている。なんで阪神は、ナゴヤドームで弱いのか?
そう、“忘帰洞”で名高い、ホテル浦島の送迎船なのです。
我々(3家族で行動)のプランは、
①ホテル浦島のカレーバイキング
②その後、温泉巡り、という予定でした。
(画像は、全くありません^^;;;)
<カレーバイキング>
入店時間が13:35と14時リミットギリギリに。案の定、ほとんど何も無い状態でしたが、明らかに我々のためだけに、補充してくれるのが嬉しかった。内容は、一般的なカレーの甘口・辛口の2種(HPでは3種となっているが、おそらく中辛が売り切れたのだろうと判断)。揚げ物1品(鶏のから揚げ→エビフライ)、パスタ(カレールーをかけて食べる)、トッピング(にんじん・揚げナス・イカ・あさり・エンドウ・ブロッコリー・じゃがいも)、何故か麻婆豆腐、デザートにフルーツポンチ、コーヒー(ジュースは無し)。
お味は、普通のカレーです。
大人800円、子供400円でしたが、カレーだと子供は喜んで食べるし、デザートのフルーツポンチまでついてるし、大人にはコーヒーもあって、海を眺めながら、この立地(船に乗って来る)を考えると充分に元は取れたとpapinは認識しています。
何よりも、朝からハードスケジュールなだけに、ゆっくりゆっくり食事ができたという精神的リラックスや、時間帯ゆえ、貸切状態で他のお客さんに迷惑をかける心配が無い奇跡的な状況、プライスレス。
通常1000円ですが、カレーバイキングとセットで1300円。つまり+500円でお風呂めぐりができます。しかも幼児は無料。
さて、ホテル浦島には、6つのお風呂があります。以下の順で巡りました。
天下に名だたる忘帰洞。その天然洞窟の迫力に圧巻。これは、実際に行ってみないとわからない迫力だわー!海が見える。“めちゃくちゃ混んでる”との評判だが、言う程でも無かった。というか天井が高く、海に広がる大きな洞窟で、開放的と言える。洞窟つながりで女湯の声が聞こえるゆえ、息子達は母を呼び叫ぶ。「ジュリエットー!」「ロミオー」(←外人かいな!?)そーいえば、昔々、銭湯に行った時は、湯上り前に声をかけていたなぁ。この経験は、なかなか楽しいもんです。
忘帰洞から、山上館へは、2通りの行き方が。エレベーターか、エスカレーターか。登りは、前者で一気に33Fへ。山上舘は、山の上に建てられているので、1Fの次は、32Fとなる、とてもおもしろいエレベータだ。お風呂は、その名の通り、遥か向うに峰峰を一望できる景色がすごい。
1階下る32Fにあります。“33Fとどう違うの?”と思われたが、こちらは、崖の上にできたお風呂。断崖絶壁に湯船があり、外海を眺めながらの入浴となる。脱衣場の窓が空いており、外からの風が心地よく、33Fより開放感がある。時間の都合上、こちらのお風呂は、パス。
山上から、ホテル浦島名物スペースウォーカーとよばれる全長154mのロングロングエスカレーターで下る。ここに来たらやはり体験したい度は、忘帰洞クラス。3回ほど乗り継ぐのだが、エレベータって遅い。けど、あまりにまっすぐで下に転げ落ちそうな気がするので、黙って立って乗る。皆お行儀がよろしい。斜めに開くオーダーメイドの窓、鏡が両側に置かれ、奥までずーっと反射してたりと、回廊のようで何気にすごい。
ここで初めて申し上げますが、papinは、男であります。なので、ハマユウの湯は確認できませんでした。(スタンプは、家内の分)滝の湯の“滝”は、大きな岩伝いにながれるかけ流しの“温泉滝”なのであります。本館フロントすぐに位置し、到着後、即入れる。露天スペースもあります。露天の湯は、カルピス色に白濁したお湯でした。ここには、水風呂がありました。露天の湯温は、ちょうど良い温度でした。
忘帰洞と同じく洞窟温泉。海への広がりがこちらの方が狭く、より暗く神秘的ともいえます。時間の都合と、忘帰洞で洞窟体験済みのため、パス。時間があれば、ぜひ入ってみたい。
磯に面しているからその名が付いたのかもしれないが、景色は、脱衣場のまどから少しだけ。ただ、こちらの存在感がピカイチなのは、そのお湯。ここまで書いてませんでしたが、ホテル浦島の温泉は、全てが高温。熱め熱めなのです。湯の花たっぷりでそれは良いのですが、この季節もそうですし、なかなか熱が抜けない。時間があれば、お風呂ごとにゆっくりして熱を抜くのですが、リミットのあるハードスケジュール。そこに来てこの磯の湯は、ぬる~いお湯があります。そのぬるいお湯が、乳白色で、やわらかい。肌にまとわりつくような優しい温泉。派手さはないですが、地味に最高の仕事をしている。子供にとってもぬるい方が入りやすいし、混雑してないし、お湯は、papin的今回もっとも好印象。
6箇所4湯を駆け足で巡りジャスト2時間で完走。
ホテル浦島
観光地の大型ホテルですが、従業員さんの対応は、とてもよいです。皆さん笑顔だし、挨拶してくれるし。とても気持ちが良い。
また泊まりでは無かったのですが、館内のおフロを全て回ることができ、とてもよかった。
忘帰洞は、流石天下に名だたるお風呂だけに、一度は行く事をオススメします。
というか、このホテル浦島、オススメです。今度は泊まって見たいなぁ。
とにかく館内は、広いのです。
この後、熊野の先輩宅でまったりして夕食たべて帰宅。
夜のせいか、道もすいていて熊野から桜井まで2時間を切りました。
翌日も温泉臭が残っていて、お肌もスベスベでした。
翌日からお仕事。
たった2日の黄金週間でしたが、かなり濃厚でした。
GWの旅終了。