金沢駅からバスでチョイ行くと、「武蔵」とか「香林坊」とか、大阪で言うなら、「キタ」とか「ミナミ」という地域に出る。
こじゃれたお店も多いのだが、さるお店にまっしぐらの際に見つけてしまった。
「良いお店は、黒板にメニューが書いてある」とどこかで聞いた記憶がある。
店内は、昭和レトロ2歩手前。ある意味、落ち着ける。ある意味、雑然としている。このどれを選んでよいか迷いまくる雑誌棚。おっさんだらけ確定!かと思いきや、女性2人客(あきらかにOL)とマダム1人客で、女性率の方が高かったりする。
お刺身定食@800円。後から、コーヒーを頼んだのだが、どうもランチにはセットで付いてる模様。それにしても、小鉢の数が多いと思いませんか?
刺身は、近くの近江町市場で!?というわけでもなさそうな感じ。近海魚最強の金沢なので、都会のスーパーよりも鮮度は良い。この貝は、金沢ならではと思った。(貝の名前失念。無念)
小鉢の種類が多い!そうめんにイカ、何か炊いた物に冷奴、ゴーヤ炒め物にサラダ。これはいろんなものを少しづつ食べたい乙女心&おっさん心をがっちり掴んでタッチ、アウト!
どうもデフォで付いているドリンク。ホットコーヒーだが、煎れ溜めは、否めない。タイミングよければ、煎れ立てにめぐり合える。それは運。もしくは、常連度か。
お食事は、バリエーション豊富だが、ご飯に固い部分(恐らく前日余ったご飯を保温していた風)があったり、コーヒーは、煮詰まっていたり、小さい虫がぶんぶん飛んでいたりと誉められない部分もある。また店内は、決して小奇麗とは言えない部分もある。雑誌棚を見て分かるとおり、雑然としている。だから、最近のこ洒落たカフェなどが大好きな方には向かないだろう。
しかしpapinは、
こういう雰囲気大好き。なんというか、力の抜けたというか、落ち着ける。金沢繁華街のど真ん中にありながら、この雰囲気でやっていけてるのは、(もろ減価償却が済みまくっているのもあるが)常連さんが付いて支持しているからだろう。
Tea room キャッスル
石川県金沢市高岡町4-25
076-231-1041
営業時間や休みなど不明です。
マダムと娘さん?らしき方が切り盛り。
キャッスルは、金沢城址ってことかなぁ・・・
食いしんぼ。