薄皮たいやき 福丸( 岐阜県) |
こちらも岐阜のお客さんが連れて行ってくれたお店。最近ハマっているそうです。「一本焼き」とは、普通の鯛焼き機とは違い、1本1本に詰めて焼くタイプ。リアルに見たの初めて。時間と手間がかかり、1日300個しか無理だそうな。で、1本焼きの鯛焼きは皮が薄い&パリパリなんです。普通のは、皮がしっとりで厚めなので、全然違います。北海道産の小豆をお店で炊いておられる餡子は、つぶあん。あまさ控えめで良い感じ。普段食べる鯛焼きとは、また違った鯛焼きで、おいしかったです。皮のこだわりもそうですが、餡子を毎日、店で炊いてる鯛焼き屋さんは、とっても珍しい・・・。
店主は研究熱心で腰の低いお方。今も皮や餡子は、試行錯誤だそう。曰く、「バランス」らしい。「超薄皮で餡子たっぷり!」にしたら、お客さんから「多くてくどい」し、「皮が薄いから、餡子が見えて不細工」となるそうな。また減らしすぎると、その逆の指摘が入る。つまり、「絶妙なバランス」必要という事になる。お料理はバランスなんですね・・・。
最近、何でもメガってますけど、多いだけじゃ、話題づくりでしかないのかも。