十津川温泉郷源泉かけ流し温泉感謝祭!
今年も来ました!
十津川温泉の存在が、こちらからしたら、ありがとう・感謝なのに、その十津川の公衆浴場5か所が無料開放!皆さんご存じのとおり、村として日本一大きいと有名な十津川村ですが、2004年6月28日に全村源泉かけ流し宣言をした日本初の村であり、日本唯一の村であります。奈良県唯一の高温泉・しかも湯量が豊富なので、源泉かけ流し。さらに厚生労働省・保健所が嫌がらせのように指導する塩素殺菌もしていません!つまり、地面から湧き出る温泉そのものを全村で体感できるという日本唯一の村なんです!もちろん今年も早速行ってきました!!!
ここはまだ五條市(旧大塔村)ですが、ここ天辻峠を越えると、いよいよ十津川に至るハードな道になりまする。ここに至るまでに息子が車酔い気味なので、休憩しながら。
2年前の大水害の被災の爪後がまだ残る中、未だ仮設住宅での生活を余儀なくされている方もおられます。五條市大塔、野迫川、十津川などが復興に向かっております。
日本一長い路線バスとして名高い大和八木~新宮をつなぐバス。全線乗ると確か、6時間以上かかるはず。こちらはその停留所の一つ、昴の郷。
野猿とよばれる籠。谷と谷をつなぎます。
真ん中までは勢いよく下っていくのですが、そこからは自力で縄を引っ張らなければなりません。子ども達だけ乗せてあげたのですが、引っ張る力が弱いので、papinが縄を引っ張って上げます。子ども達は、ラクチンですが、papinは汗だく・・・。
昴の郷は、野猿・足湯・飲泉があります。ひろーい芝生のグランドもありますので、サッカーボールを蹴ったり、キャッチボールをしたり、バトミントンをしたり、子連れにはすっごい遊べるスペースがあります。
一旦、ここを離れランチタイム。
ドライブイン長谷川は、釜めしがイチオシなのですが、米から炊くため時間がかかります。我が家は子連れであまり待ちたくないため、別なメニューを選びましたが。
桜井からノンストップで2時間・・・激しく泊まりたかったけど、翌日予定があったので断念。長谷川から4軒隣にお宿があり、このお値段で泊まることが可能です。そしてここも源泉かけ流し・・・十津川での基本ですね、源泉かけ流し温泉というのは。あらためて、すごい村だ・・・・。
親子丼735円。ちょっと甘めの味付けだが、うめぇと思ってしまった。
中華そば630円。中華そば?と言う割には、味付けは塩味で具材は、白菜しいたけ豚肉・・・。十津川で取れるしいたけ(十津川はきのこ類多いです)、白菜はわかるけど、豚は何で?
味付けは大変しょっぱい。ラーメンとしてはまあまあだが、この辺でこんな感じのが食べれるのは助かる。
二津野ダム湖畔を眺めながら食事できます。
釜めしの記事はこちら
ドライブイン長谷川
奈良県十津川村平谷643-7
9:00~19:00
不定休
こちらの旦那さんは、剣道家といして有名
さて本日のメインイベント。十津川温泉昴の郷温泉プール。
何と温泉100%使用の温泉プールでありまして、湯量豊富な十津川ならでは。幼児用と25Mプール6コースある。この日は無料ということもあって、複数の家族連れで賑わっていた。特にアミューズメントがあるわけではないので、泳げない子にはなかなかつまらないかもしれないが、我が家の子供はプール大好きなんで、2時間ほど遊び倒していた。ロビーのところに洗濯機がおいてあって、脱水機能が使えるようにしてくれているのがとても秀逸。最近、一体型が多いので、洗浄槽と脱水槽がセパレートされているのは久々に見ました。
プール後、こんな綺麗なお花に迎えられながら温泉へ。
プールの隣にあるホテル昴の温泉へ。ここは12:00~17:00まで一般入浴できます。
ぼやけていてすみません。もちろん源泉かけ流し。高温泉なのですが、熱交換器で温度を下げているので、水で埋めていませんので、温泉のみになります。くどいようですが、塩素殺菌もしていません!まごうこと無き温泉なのです!
いわゆる水風呂もあるのですが、実は実は実は皆さん、この水風呂も温泉を冷やしたものなのです!これ超珍しいです!すっごく冷たいけど、なんか肌になじむとってもいい水風呂。これもかけ流し温泉100%という、すごいクオリティを持っています!
かけ流しでどんどん新しいお湯が入るから、塩素殺菌する意味が無い!とはねつけています。素晴らしい!十津川温泉!すごいぞ!十津川村!厚生労働省・保健所と業者が癒着した塩素殺菌なんてはねつけろ!その根拠がきっちり記載されています。昔から、十津川郷士は、気骨に溢れると言われています。その気骨が今も脈々と受け継がれている証拠だと思います。VIVA!十津川温泉!源泉かけ流し!
十津川は、高温泉なので、ぜひ水風呂の活用をお勧めします。温泉→温もる→水風呂で冷やす→また温泉→温もる→水風呂・・・って流れで入りますと、ほんと温泉がしみわたって、眠くなってきますよ~あ~泊まりたい・・・
お風呂に入って夕食タイム。昴の郷のレストランで夜も食事できます。
昼間もラーメン食べたのに、またラーメン食べてます。デジャブ?ゆず塩ラーメンは、とてもあっさり650円也。
親子丼650円。あれ?またデジャブ?昼間も親子丼食べましたけど?こちらはホテルなのにとても良心的な価格で味も良い♪
カレーうどん750円。お肉は牛肉or猪肉チョイス可能。カレーうどんというより、カレーとうどんといった感じ。でもホテルの夕食で、こんな庶民派メニューがあるのが、とても助かる。
もちろん定食類・懐石ぽいのもありますが、リーズナブルなのもあって利用しやすい♪
レストラン石楠花(ホテル昴内)
奈良県吉野郡十津川村平谷
0746-64-1111
11:30~14:30、17:00~21:00
食事後、車で移動。滝の湯まで20分。先程の昴の湯は、温泉保養施設的な要素が強く、ホテルのお風呂ということもあり、地元の方よりは観光客が多いと思われる。それに比べこちらの滝の湯は、地元の方が気軽に入りに来る銭湯の延長線上の雰囲気。でももちろん源泉かけ流し・無殺菌です。ただ源泉が熱いので湯船に水道があり、いつでも水が足せるようになっています。滝の湯の名の通り、露天風呂からは滝が見えるのですが、タオル一枚、あられもない姿で・・・露天風呂に至る道中が真っ裸であれだけの階段を昇り降りした記憶がございません。そのワイルドさがなかなかいいです!冬は寒いと思いますが、温泉はとても温かいですから♪
湯泉地温泉 滝の湯
十津川村小原373-1
0746-62-0400
10:00-21:00
木曜休み
滝の湯は、11:30-14:00まで、食事どころがオープンしています
こんな位置関係です。冒頭で申し上げた通り、十津川といえば日本一大きな村なのですが、吊橋で有名な谷瀬の吊橋は、十津川の入り口にあたります。湯泉地温泉・十津川温泉は、ほぼ和歌山寄り、奈良県の端っこにあたりますので、同じ県内といえども桜井から2時間、奈良から3時間とかなりの距離がありますが、それもこれも全て道路状況なんです・・・対抗困難な道から、120kmで走れる道まで、ありとあらゆるタイプの国道が楽しめる168号線。お子様は車酔いに気をつけて運転なさってくださいね。
滝の湯を20:35に出発して、22:15に桜井に着きました。子ども達が寝ちゃったので、ノンストップで帰ってきましたが、今回は家内が眠らずにずっと話し相手になってくれました~久々にデート気分♪
温泉無料開放は、6月30日まで。
ぜひぜひ行ってくださいね!
言っときますけどね、
お肌チュルチュルになりますよ~
超おすすめ!十津川温泉!
できたら泊まりでね♪
食いしんぼ。