和食党なpapinではございますが、決して洋食嫌いというわけでもございません。papinの設定が“おっさん”かつ“一人でランチ”かつ“飲まない”なので、入りやすい和定食系や麺類系でスピーディーなもの多くなっているだけのこと。おっされーなカフェやバール、パスタやフレンチのお店にいて問題ない感じならガンガン行くのですが、明らかに迷惑というか営業妨害・・・的雰囲気ビンビンなのであまり入りません。
こちらは名阪国道針インターチェンジにある道の駅・針テラスにあるお店。気の利いたイタリアンを食べさせてくれると記憶。
メルカートコースの前菜。結構量の多いアンティパスト。生野菜の鮮度が、どーみてもイマイチに見える。道の駅の直売所で取れた手野菜を買ってきなさいよ!
どーいたしまして!
カルボナーラ。コースのパスタは、単品より少なめの設定。
見るからにgoodな湯で上がり。
麺の湯で加減よく、カルボナーラソースも理想的。(おそらく)そのときミル挽きされた胡椒の香りが良い事この上なしで、味のしまりGOOD。おいしさのあまり、パスタ付いているパンでソースを全てふき取って食べてしまった。パスタにパンが付くって最初「?」と思ったが、うどんにおにぎりが付くと思えば当然だな。気が利くじゃん!ただ、ベーコンの量は、麺にあわせて減らされていないようで、結構多め。それって太っ腹でとっても良い事だと思うのですが、食べていると多少バランスが悪い気がした。表面カリっと中身やわらかくの歯ごたえは良いです。
宇陀味鶏のマスタードソース。これは結構なボリューム。200~250gくらいあるのでは。
グリルで焼かれた宇陀味鳥は、きめ細かな肉質が心地よいのです。が、ムネ肉。とてもあっさりしている。あっさりは、良い事だろう。しかし、これだけの量がありながら、何となく物足りなく感じるのは、ジューシーさがあまり感じられない事にあると思う。またマスタードソースですが、俗に言う粒マスタードをベースにされているようで、辛さに欠けパンチが弱い。決して少なくないソースなのに、ほんのりマスタード味。あっさりのムネ肉とほんのりのマスタードで、お互い控え控えて、イマイチ伝わって来ない。“そんなに濃い味付けしたらもったいない”ような良い鶏肉なのかもしれないが、このお皿で見ると、どっちつかずの感じがした。Papinが良さが分からぬ馬鹿舌なら、それはそれでいいです。量を食べさせるためにあっさりにしたのなら、本末転倒だと感じました。
デザートとコーヒー。
これはお任せのデザートで、オレンジのソルベ・ティラミス・抹茶ロールケーキとガトーショコラ?かな。ケチらずボリュームと種類があり、いいですね。ティラミスは、ジュクジュクタイプで好きです。ガトーショコラもおいしかったです。
今回のコースは、3300円。
量的には、満足だが、内容と価格を比べると、コスパが素晴らしいとは感じれなかった。
ピッツァやパスタだけなら、かなり満足度も上がる気がします。
ガラクタ置き場っぽく見えますが、本物のフェラーリF512Mとフェラーリグッズです。フェラーリゴルフバックやフェラーリチャリンコなどなど、これでもかーってくらいあります。こんな風に見えて、どれも高いだろうなぁ。
売ってるものもあります。お金がある方は、好きなだけ買えます。こんなお店、他に無いと思います。
名阪国道沿いの道の駅なので、半分サービスエリアみたいな感じです。
それゆえ、観光バスやトラックなどもたくさん止まっています。
でも団体さんや運転手の利用は、滞在時間だったり、雰囲気だったりで難しいでしょう。
ここのパスタは、本格的です。
パスタの湯で加減は、アルデンテで素晴らしいです。
もう一回り細いものだと、papinドストライクです。
ここは、ピッツァも本格的で美味です。過去記事参照。
アンティパストやメイン料理は、パスタやピッツァの完成度から比べると、少し見劣りする印象です。
テーブルはたくさんあるので、大人数も大丈夫でしょう。
道の駅とは思えない本格的なイタリアンです。
場所柄もあるでしょうが、平日は空いてます。
これだけフェラーリグッズが置いてあるお店は、奈良では他に知りません。
それを見るだけでも、とっても面白いと思います。ほんといっぱいありますから。
本格派手作りイタリア料理&Ferrari goodsのお店 Mercato Rosso(メルカート ロッソ)
奈良市針町345 道の駅 針テラス2F
0743-82-5511
月~金 11:30~22:00
土・日・祝 11:00-22:00
パスタ・ピッツァ、ほんとおいしいです。
グッズを見るだけでもありみたいですよ
食いしんぼ。